エコシュリンプ

 エコシュリンプとは自然の力を最大限利用する環境にやさしい養殖エビのことである。現在インドネシアのジャワ島北部、スラバヤ近郊のブンガワンソロ川河口の養殖池で養殖されている。このあたりで200〜300年前から自然環境を生かしてサバヒイと呼ばれる魚の養殖を行ってきた。通常のエビの養殖とエコシュリンプの養殖を比べてみよう。

  通常のエビ エコシュリンプ
養殖方法

集約型養殖

粗放養殖

1u当たりの尾数

30〜40

1〜3

飼料

人工飼育(抗生物質を含む)

プランクトン

酸素   ひしのきあって育つため水中の酸素が不足するので水車を使って酸素を送り込む   同じ池で養殖されているサバヒイ(シルクフィッシュ)が動くことで水中に酸素が取り入れられる。
加工・流通 ・2度冷凍される

・冷凍の際亜硫酸塩を使用する

<味より便利性を優先>

・シングルフローズン(生産地で冷凍されそのまま消費者へ)で薬は一切使用しない

<安全性を追求>

 以上のように今までの環境を破壊するだけの養殖方法から自然の恵みを上手に使って環境を破壊せず共存しながら養殖していく技術が少しずつ確立されつつある。