地元漁民への影響

日系企業もトロール漁による乱獲で海の生態系と地元の漁民たちは深刻な打撃を受けている。

パキスタンの漁民団体の話
「エビのトロール漁は他の魚も一括して網でとってしまいます。でもエビ以外は「日本では高く売れないから」という理由で捨てているんです。またトロール船は大きの底引き網で魚が産卵・生育する地盤を傷つけます。おかげでほとんど魚が獲れません。私たちの水域に侵入しないでほしい。」

フィリピンの貧しい漁民の話
「私たちはマグロ(高級魚)やエビをとっていますが、それらを食べることはありません。私たちが食べている魚はサバやイワシ(安い魚)の缶詰です。フィリピンは日本から缶詰を年に二万トン以上輸入していてこれはフィリピンの水産物輸入量の七八割に当たる。輸入物より国産の缶詰の方が多いがフィリピンの水産物缶詰会社の主要な部分は外資系合併会社が占めている。