2年2組 安全班



様々な見地からみた食(主にバナナ)の安全性



1、輸入バナナについて
2、食の安全について日本の消費者の考えを伝える動き
3、フィリピンのバナナの安全性を環境問題・貿易から考える
4、ちょっと実験


1.輸入バナナについて

現在、バナナはその多くをフィリピンから輸入している。当然、問題となるのは、その栽培過程と輸入過程の農薬散布である。フィリピンでは、バナナをプランテーションによる大規模経営を行っている。そこでは、大量の農薬散布も行われている。また、バナナを輸出する際には、防腐剤として、ポストハーベストが散布される。付け加えになるが、バナナは木からとる段階では、まだ青色である。それは、日本についた時点で黄色くなり、売り出されるようにするためであるが、この熟れ具合を調整するために成長抑制剤が散布される。買ったばかりのバナナが何やら生臭い味なのは、このせいなのだろうか。
コープの人の話によれば、無農薬バナナというものがあり、特別に契約して輸入しているとのことだが、値段が高めで、傷みやすいという。

2.食の安全について日本の消費者の考えを伝える動き

ここで、バナナから離れて、農薬問題に取り組んでいる市民グループに焦点を当ててみたい。この市民グループは、『日本子孫基金』(東京都千代田区)で、このほど、国際食品規格委員会(コーデックス)のオブザーバー資格を取得した。コーデックス委員会は国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)による国際機関で、日本を含む160カ国が加盟している。ここでは、残留農薬基準、遺伝子組み換え食品の表示、有機農産物の規格をはじめ、安全性や表示のありかたなど食品の様々な国際規格や基準を決めている。決定された規格や基準は、WTO加盟国間の取引の標準ともなるため、日本への影響も大きい。
『委員会では、今、有機農産物の基準や遺伝子組み換え食品の表示などを議論中。積極的に日本の消費者の考えを伝えていく。』と、同基金の事務局長は話す。早速、4月にカナダのオタワで開かれる食品表示規格部会に基金の代表を送る予定だ。

3.フィリピンのバナナの安全性を環境・貿易から考える

たいそうなお題をつけてしまったが、期待しないように。
再びフィリピンに戻るが、ここでの環境問題と言えば、やはり熱帯林の乱伐であろうか。驚くことなかれ、フィリピンでは、すでに80%以上の熱帯林が消失しているのである。熱帯林の消失からは、地球規模でみれば温暖化、狭くみると、その土地の生態系の破壊、自然災害が考えられる。ここでは、後者の方で考えてみる。生態系の破壊は、害虫の異常発生を引き起こす可能性がある。また、自然災害は農業自体に打撃を与える。インターネットの情報によれば、フィリピンには、何とかという活発な火山があるらしく、災害の被害を抑える森林の消失は深刻である。この結果、生産量を保つため、必要以上の農薬散布も考えられる。
貿易関係では、ケニアの流通ルートのように、オークションによる取引が問題となる。これによって、バナナ一本当たりの利益がほとんどなくなり、無理な大量生産を促すことになる。また、単純に輸出時のポストハーベストの問題もある。

4.ちょっと実験

バナナというのは、皆さんの知っているとおり、常温でかなりの期間もちます。では、一体どの位の間もつのでしょうか。私たち安全班は、この奇抜な(?)実験をやってみることにしました。
《方法》
(1)バナナを買う。
(2)様子を見る。



五十幡,井上,今田,國盛,平野,前川,三浦,安田,エイミー