後藤さんに聞く魚古今東西

インタビュイ−後藤利夫さん

1組3班インタビュ−(後藤・小西・坂口・上田・川浪・熊谷)



(イ)
まず,このお仕事をはじめられたきっかけは何ですか?
(後)
大学での勉強を活かして,なにか世の中に貢献できる仕事をしたいと思い,現在の仕事をはじめました。
(イ)
このお仕事をはじめられて何年経ちますか?
(後)
23年目です。
(イ)
職業時間帯は?
(後)
早い時は午前4時に出勤ですから,朝3時に起きます。遅い時でも6時出勤です。
(イ)
魚にも流行はあるのですか?
(後)
ありますね。日本の社会情勢を如実に反映しています。日本では,女性の社会進出が進んだり,少子化や高齢化,経済不況によって共働きが増えています。だから,料理にかける時間が短くなって,簡単に食べられるものの売上が伸びています。
(イ)
このお仕事をされていて,得をすることはなんですか?
(後)
そうですね,やはり魚に関して世界中のピンからきりまでの商品の味を味わえる事ですね。ものの値打ちをひしひしと感じる事が出来ます。
(イ)
次に,外国産の魚についてお伺いします。外国産の魚はどうして売れるんですか?
値段が安かったり,味がよかったりするんでしょうか?
(後)
まず,現在国内産の魚は全然足りていないんです。比率で言えば,国内産と輸入が半分ずつくらいです。冷凍技術の向上によって品質が保てるし,値段が安いので,徐々に増えてきています。
(イ)
最近増えた問題点はありますか?
(後)
O−157やダイオキシン,PBC,環境ホルモン,CO2問題など,技術が革新されるにつれて,いろいろな問題がこの21世紀に発生し,本来の生態系を崩そうとしています。衛生面の管理では,当然,最大の注意を払っていますが,これらの問題は,今後,21世紀に向けた,人類の解決すべき,大きな未解決問題です。人類は,お互いに資源を無駄使いしてきた競争の時代から共存の時代に入ったのでは,と思います。魚は,生命のふるさとといわれる海の産物,まさに自然の恵みそのものでしょう。
(イ)
最後に,この仕事をやってこられて,一番うれしかったことはなんですか?
(後)
海外と日本との供給のバランスを保って,一年を通じて安定した供給ができて,それによって利益を得た時ですね。
(イ)
本当にありがとうございました。