「食の職」を聞く(インタビュー)

インタビュイー八木さん

2年2組4班(インタビュアー:久保徳子
班員:久保徳子,小寺泉,阪上雅代
津田武,西村結生,平野聖)



(インタビュアー)
職業は?
(八木)
ファーストフードの経営者です。
(インタビュアー)
いのこ支店やんねー!?
(八木)
うん、もうすぐ13年たちます。
(インタビュアー)
で、もうすぐ新しい店に・・・・?
(八木)
うん、もうすぐ新しい場所に行くんだけど、なぜかというと、やっぱり立地っていうね、でも立地っていうのは生き物なのよね。だから、どんどん、どんどん変わっていくんだわ。だから十何年前にいい場所だったんだけどそれがだんだんこう立地っていうのは変わってくるし、向こうの方にショッピングセンターができたら、客の流れが全然違ってくるし、だからそういうので、立地っていうのは、永久的なものじゃなくて、生き物なんだなっていうことは、よくおばさんも分かったわね。今回で。まあ、やっぱり経済情勢、そういうのも考えないといけないし、特にモスバーガーっていうのは安売りしないわけじゃんねー。でも世間というか、マクドナルドとかロッテリアはほんとにもう安売りしてるじゃん、だんだんと、バブル期だから。サンキューセットとかわんぱくセットとか・・・。だから、それに反抗するとかじゃないんだけど、比例、反比例するみたいな感じで値上げするよねー。300円とか。1個。んで、まあ商品としてはやっぱり有機野菜使ったりして、材料とかには、すごく気を使っているんだけど、そういうのをお客様は分かってるんだけども、まあ高いじゃんねー。300円あったら、あとの100円ぐらいはポテトと飲み物がついてくるじゃない!?だから、そういうのでやっぱり苦戦するよね。
(インタビュアー)
ああそっかー。でも、質で勝負って感じ?
(八木)
うん。だから根強いファンっていうのは、めちゃくちゃいるんだけど、やっぱりまあ、どっちでもいいわっていう人もいるわけじゃんねー。モスでないとイヤだっていう人もいるし、あんまり安く65円とか80円で、何が入っているか分からないからイヤだわって人もいるじゃない!?まあ、それでもお腹のすいてる時には、安い方がいいじゃんっていう人もいるわけよ。だから、そういう人たちはやっぱり離れていくよねー。
(インタビュアー)
今までやっててうれしかったことは?
(八木)
うれしかったこと?やっぱりお客さんがおいしいとかおいしかったとか言ってくれて・・・。ずっとやっぱりこう13年やってるとさー。小さい子、生まれた子供、小学校、中学校じゃんねー。だから、だんだん子供が大きくなってきてね、それできてくれたりとかだんだんホントに顔見知りになって、喜んでもらっているっていうの、そういうのすごくうれしいよ。だから今度移転するということになったのは、ちょっとさみしいよねー。だいぶさみしいよねー。でも、まあ場所っていうのは生き物だから、生きているわけだからどんどんどんどん成長していって、ここにとどまってられないわけだから私達も動かす方向に動かなくちゃいけないから。
(インタビュアー)
ああ、なるほど・・・。じゃあイヤだなってことか、つらいなってことは?
(八木)
つらいとかイヤなことはあんまりなかったような気がする。やっぱりこういうお客様相手の商売だと、結局人と話をすることが、好きな人でないと、なかなか続かないんだわ。結局おばさんはそういうのが好きだから、イヤなことっていうのはないねー。だからもうちょっと、ああやっとけばよかった、こうやっとけばよかったっていうこともあんまりないし、だから今の場所では、できるだけのことはやってきてるもんで、もういいんじゃないかなーって思ってる。
(インタビュアー)
もう十分満足してる!?
(八木)
うん。そうやねー。



(感想)
立地は時がたつにつれてだんだん変わっていく「生き物」であるという部分に、変感動しました。この世界に存在するものは、いかなるものでも常に運動、変化し続けていて、永久不変のものなど存在しないのです。それは、目に見える形をもった物体に限らず、この世界に存在するあらゆる物事についていえることであり、社会についてもやはり同じことがいえるのです。時代は変わっている。だからこそ、私たちの住む社会を常にしっかり見つめよく考え、正しい判断をし、それを実践していかなくてはならないのです。